ルイ・ヴィトンといえば、誰もが知っているスーパーブランドだと思いますが、特に有名なラインが「モノグラム」「ダミエ」の2種類かと思います。
しかし、この二つ以外にも様々な現行ラインがあり、他にも廃盤になったライン、限定ライン、コレクションラインなど、様々なラインが存在しています。
また、ルイ・ヴィトンの公式HPを覗いても素材ごとにカテゴライズされており、ラインを把握することは難しく、中々把握することができません。
そこで今回は、分かりやすくルイ・ヴィトンのラインを解説していくので、お手持ちのルイ・ヴィトンやどういったラインが自分の好みなのか知るのに利用してください。
この記事を読んで分かること!
この記事を読んでいくと以下の事を知ることができます。
- ルイ・ヴィトンのライン
- 限定コレクションや廃盤ライン
- 人気のコラボレーションライン
- ラインの特徴や生地について
目次
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モノグラム系のライン一覧
ルイ・ヴィトンといえば、最も知られているのが「モノグラム」と言われる柄で、LとVに花と星を組み合わせたパターンです。そのモノグラムにも様々なパターンが存在しているので、紹介しておきます。
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モノグラム
モノグラムは言わずと知れたルイ・ヴィトンの代表的なラインで、1986年の誕生以来、ヴィトンのシンボルとして君臨しています。創業者のイニシャルである「LとV」に星と花マークを組み合わせたパターンです。
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リバース
定番であるモノグラムのダークブラウンとライトブラウンを入れ替え(リバース)したラインです。通常のモノグラムより明るくなることで、柔らかな印象を与えます。
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イディール
イディールはモノグラムをキャンバス生地に落とし込んだデザインで、モノグラムミニランの後継ラインになっています。どこか上品な印象を与える柄で、カラーバリエーションは3種類あり、それぞれ印象が違います。
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スイート
モノグラムの中でも花を特に押し出したデザインが特徴で、カラフルなモノグラムの代表的なラインがスイート。ポップさとカラフルさが絶妙な人気ラインになっています。
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マカサー
マカサーは、通常はヌメ皮を使用するところにブラックレザーを使用しており、大人の印象を与えるメンズラインです。渋いモノグラムと言えば1番に出てくるラインです。
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アンプラント
モノグラムアンプラントは2010年に登場した比較的新しいラインで、カーフレザーにエンボス加工を施したデザインはハイブランドならではの高級感を感じさせます。カラーのバリエーションも豊富で、人気のラインです。
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エキゾチック
リザードやオーストリッチといったエキゾチックレザーを使ったラインで、組み合わせによっては全く異なった印象を与えるという特徴があります。
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マヒナ
マヒナはキッドカーフスキンにパンチング加工を施したモノグラムを入れたラインで、上質で柔らかな雰囲気があります。大人の女性に人気が高く、カラーバリエーションは26種類とモノグラム系の中でも特に多いので、人と被りにくいという特徴もあります。
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アンテイア
アンティアは、ラムレザーにモノグラムの刺繍を施したラインで、大人の印象とゴージャスな質感が人気です。希少素材と特殊な技法を使っているだけに、ヴィトンの中でもハイエンドラインになっています。
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エクリプス
モノグラムエクリプスは、2016年に発表されたメンズラインで、スタイリッシュなモノグラムが人気です。ただし、2009年に発表されたスパンコールを施したものも同じ名称なので、勘違いしないように注意してください。
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エクリプスフラッシュ
エクスプリスの素材やデザインの上に反射する塗料が使用されており、また違った印象を与えてくれるメンズラインがエクリプスフラッシュです。デザインー・藤原ヒロシとのコラボラインとなっています。
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モノグラム・ギャラクシー
銀河や宇宙服といったイメージから生まれたギャラクシーは、2019年の初夏メンズコレクションで発表されたラインです。ヴィトンのアイテムの中でもヴァージル・アブローの色が特に強いデザインになっています。
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モノグラム・ジャイアント
モノグラムジャイアントも、ヴァージルのディレクター就任により生まれたと言っても良いデザインで、大きく施したモノグラムが非常に印象的なラインです。
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モノグラム・ジャングル
上記のジャイアントを更にアレンジしたラインがジャングルで、アニマル柄が非常に印象的です。カラーが色々と発表されており、モノグラムジャングルのネヴァーフルなどは、即完売の人気アイテムになっています。
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モノグラム・レガシー
モノグラムにゴールドのチェーンを付けた、モノグラムレガシーはヴァージルらしさが溢れたデザインが特徴的なラインです。ストリート色の強いデザインは非常に人気があります。
モノグラムの廃盤ラインや限定コレクション
ここまではモノグラムの代表的なラインや現行ラインを紹介してきましたが、ここからは既に廃盤となってしまったライン、そして限定コレクションを紹介していきます。
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アイラブモノグラム
村上隆とのコラボラインであるアイラブモノグラムは、2003年に発表されたラインで、モノグラムにeye(目)を散りばめたデザインが特徴です。また、このデザインからマルチカラーが生まれたとも言われています。
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ウォーターカラー
水彩画のようなモノグラムが美しいモノグラム・ウォーターカラーは、2008年に発表されたラインで、透明感のある芸術的なデザインが人気で人気です。
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オナタ
2006年に発表されたオナタラインは、別名モノグラムスエードとも呼ばれます。オナタ最大の特徴は、ルイ・ヴィトンとして初となるスエード素材を用いてる店です。翌年に発表されたマヒナラインに人気が劣る印象はありますが。珍しいもの好きの方にはおすめのラインです。
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カバアンブル
カバアンブルはスケルトン柄のモノグラムということで、非常に珍しいデザインのラインです。夏らしいデザインで一見チープにも見えますが、底面やショルダーストラップにはしっかりとヌメ革が使われています。
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グラセ
2000年に発表されたグラセは、牛革にモノグラム柄が型押しされた男らしさ溢れるメンズラインです。マットな質感ながら光沢もあり、大人っぽく上品な印象を与えてくれます。
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グラフィティ
ルイ・ヴィトン史上で見ても非常に画期的なデザインで一世を風靡したモノグラムグラフィティ。モノグラムに落書きしたデザインは良い意味で伝統を壊したと言って良いでしょう。
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グルーム
2006年に発表されたモノグラムグルームは、ベルボーイのデザインが描かれたラインです。遊び心満載の可愛らしいイラストが人気となっています。
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サテン
シルクのサテン地を使ったラインで独特の上品さが魅力です。モノグラム柄がジャガード織で描かれており、派手さはないののインパクト十分です。
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シマー
ラメのような光沢があり、豪華な印象を与えてくれるモノグラムシマー。上品かつ高級感のある革が魅力で、ハンドバッグうやショルダーバッグが人気です。
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シャイン
シルクサテンといえばモノグラムサテンがありますが、同様にサテンを使ったシャインも非常に人気です。サテンよりもゴージャスなアイテムが欲しいという方におすすめです。
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ジョークス
画家で作家のリチャードプリンスとのコラボラインで、雑誌(ニューヨーカー)から引用されたジョークがプリントされています。コラボ作品なので生産数も限られており、中古市場でも人気です。
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ストーン
トーンは、モノグラムパターンがアップリケで表現されており、非常にキュートなデザインになっています。ストーンウォッシュ加工されており、サーフな雰囲気やヴィンテージの匂いも漂わせています。
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セレブレーティング
セレブレーティングはヴィトンにとっても特別なコレクションです。川久保玲、フランク・ゲーリー、シンディ・シャーマン、マーク・ニューソン、クリスチャン・ルブタン、カール・ラガーフェルドといった世界的に有名な6人のデザイナーがモノグラムをベースにアイデアを出し合い、伝統の再解釈というテーマを元に制作されています。
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ダンテェル
ダンテェルは職人の手作業によってレースの刺繍が施されたデザインに、シルクスクリーンプリントとの相性が素晴らしく、モノグラムの中でも特にゴージャスな印象を与えてくれるラインです。
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チェリー
ノグラムにチェリー(さくらんぼ)がプリントされたラインで、モノグラムの中でも指折りのキュートな雰囲が人気です。村上隆デザインということもあり、日本では特に人気です。
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チェリーブロッサム
上記のチェリーの前年、2003年に発表されたラインで村上隆とマーク・ジェイコブスのコラボということもあり、非常に人気です。この年のモノグラムはマルチカラーやパンダも発表されており、ヴィトンにとっては大当たりの年でした。
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チャーム
チャームは2006年の限定コレクションで、ビニールコーティング素材にパドロックやチェーンがプリントされています。現在も人気があり、非常に希少価値が高いラインです。
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デニム
コットンデニムにストーンウォッシュ加工とブリーチまで施したモノグラムデニムは、ルイ・ヴィトンの中でも特にヴィンテージ感の強いラインとなっています。
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テュイルリー
テュイルリーは、トラディショナルなモノグラムに新たな解釈を加えて生まれたラインで、クラシックとモダンが見事に融合されたデザインになっています。
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トロンプイユ
フランス語で眼を騙すという意味のトロンプ・ルイユはベルベット素材にモノグラム、そこにだまし絵のような鍵とファスナーが織り込まれたユニークなラインです。少し離れて見るとだまし絵と分からないようというのも面白いところ。
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パルプ
パルプは同年(2008年)に発表されたジョークとも似たデザインで、モノグラムの上のカラーペイントは非常にインパクトがあります。
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パンダ
村上隆とのコラボラインで、プティパンダというチャーミングなパンダのイラストが描かれています。キャッチーなデザインで非常に可愛いラインです。
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フラージュ
フラージュは2008年に発表された村上隆とのコラボコレクション。モノグラムに迷彩柄を加えたもので、ミリタリーテイストと非常に珍しいデザインになっています。
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フルリ
フルリは一見、普通のモノグラムに見えるものの、中を開くと花柄になっています。非常に柔らかな印象を与えてくれる柄で、2010年に発表されたラインです。
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ペルフォ
ペルフォはモノグラムにパンチングを施し、インパクトのあるライニングが特徴的なラインです。非常に斬新なデザインで、2006年の発表時は話題になりました。
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ボンボン
ビニールコーティングされたカラフルな色彩が魅力のラインがボンボンで、チャード・プリンスとのコラボモデルになります。暖かい季節にピッタリの配色とデザインが魅力です。
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マット
モノグラムをエンボス加工したところにメタリックな加工を施し、微妙な色の違いが魅力的なライン。マット感もあり、派手すぎずビジネスシーンでの活躍も多いです。
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ミニ
ミニはコットンキャンバスに小さいモノグラムを織り込んだラインで、2000年の発表から2005年まで販売されていましたが、後継ラインが登場したことで廃盤となっています。
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ミニラン
ミニランは上記のミニの後継ラインとなっており、ミニよりも落ち着いたカラーとリネン素材が使われているところが大きな特徴です。
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ミラージュ
モノグラムにグラデーションを施した色合いが魅力的で、オランダの画家「フェルメール」からインスピレーションを受けたというだけに、芸術的な仕上がりになっています。
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ミロワール
ミラービニール素材を使用し、光に反射してメタリックに輝く派手さが魅力のミロワール。派手ながらも上品なゴールドやシルバーは非常に魅力的です。
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ミンク
希少なミンクを素材に使ったラインで、柔らかいミンクをふんだんに使用しています。希少素材のため、売値も高価で生産数も少ないいラインです。
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マルチカラーミンク
2006年に発表されたミンクをマルチカラーにしたラインで、染めるだけでなくしっかりと植え込んであるので職人たちの手も込んだ作品です。
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メッシュ
モノグラムをスパンコールで施したラインで、光を反射するデザインが魅力的なラインです。浮かび上がるようなモノグラムが美しく、生産数も限られてるため希少です。
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モタード
バイクウェアのようなラムスキンやスエードを使用したデザインで、高級感が演出されたラインがモタードです。また、カラーの違いで様々な顔を持っています。
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ラマージュ
ラマージュは2015年サマーコレクションで発表されたラインで、モノグラムにサンゴを配置したデザインが特徴的です。ドット柄も描かれており、かなり明るいイメージを与えます。
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レイユール
レイユールはベージュのストライプとモノグラムが絶妙で、非常にエレガントなラインです。評価も高く人気もありますが、生産数が少ないため希少となっています。
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レオパード
ニューヨークの巨匠、スティーブン・スプラウスのオマージュで、ポップなレオパード柄が非常に魅力的なラインです。モノグラムとのギャップもあり、目を引くデザインが多くなっています。
ダミエ系のライン一覧
日本の市松模様からインスピレーションを受けたと言われるダミエは、モノグラムよりも歴史が古く、1888年に生まれた柄です。
モノグラムよりも落ち着いた印象を与えるデザインは、女性はもとより様々な層に人気となっています。そんなダミエの代表的なラインや現行ラインを紹介していきます。
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エベヌ
ルイ・ヴィトンの中でも最も歴史があり、男性からも人気が高いラインです。シックなイメージもあり、モノグラムに並ぶルイ・ヴィトンの人気ラインと言えるでしょう。
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アズール
リヴィエラ海岸をイメージして作られたダミエ・アズールは、特に女性から人気があり、財布から小物まで様々なアイテムが発売されています。シンプルだけど飽きのこないデザインで、現在も人気が高いラインです。
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グラフィット
2008年に発表されたダミエのメンズラインで、黒とグレーで表現されたアイテムは非常に男らしい印象を与えます。特にビジネスバッグは人気があり、中古市場での動きも活発です。
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アンフィニ
カーフよりも厚手で上質なトリヨンレザーに、ダミエ柄をエンボス加工したエレガントなメンズラインがアンフィニです。ボストンバッグやビジネスバッグが人気となっています。
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カラー
カラーバリエーションによって全く違った印象を受けるポップなラインです。デザイン的には派手ではないものの、目に付くカラーリングで人気があります。
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コバルト
コバルトは深海をイメージして作られたダミエのメンズライン。青と黒の配色は深みがあり、柔らかな素材も相まって非常に落ち着いた印象を与えます。
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コバルトラティチュード
コバルトラティチュードは、ダミエコバルトにダイナミックなVの文字をプリントしたラインで、ホワイトにイエローの指し色がインパクト抜群です。
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ダミエコーストライン
ダミエコーストラインは、サイズアップしたダミエアズールにVの文字をプリントを施したインパクト抜群のラインです。また、日本限定で発売されているため、生産数も少くなっています。
ダミエ系の限定コレクション・廃盤ライン一覧
ダミエの限定コレクション、既に廃盤となってしまったラインを載せておきます。中には希少なラインもあるので、是非目を通してみてください。
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ヴェルニ
ルイ・ヴィトンの中でも有名なラインであるヴェルニは、80年代のディスコ全盛をイメージしたコレクションで、カーフスキンにエナメル加工を施し、高級感のあるデザインが人気です。非常にマーク・ジェイコブスらしいデザインといえます。
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グラセ
グラセは2000年に発表されたメンズラインで、カーフスキンにダミエパターンを型押したデザインが特徴です。コーティングを加えることで、マットな質感の上に光沢感が出ており、電子手帳やPCケースなど実用的なアイテムが人気でした。
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ピクセルキャンバス
ピクセルキャンバスは、ダミエの中でも非常に新しいライン。見た目はダミエ・グラフィットと酷似していますが、ピクセルキャンバスはダミエがデジタルピクセルで表現されています。
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プレフォール
プレフォールは2013年に発表されたラインで、ダミエパターンにスパンコールを施し、グラマラスな印象のデザインが特徴です。
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ダミエ・グラフィット マップ
ダミエ・グラフフィットマップは、2019年に発表されたメンズラインで、ルネサンス時代の地図を施したデザインが印象的です。また、ルイ・ヴィトンの象徴的なモチーフがいくつも散りばめられており、シックながらもポップなアイテムになっています。
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エピ系のライン一覧
1920年に使われていたグレイン(型押し)パターンをヒントにして、1985年に開発されたエピライン。当初はいまいちと言った印象が強かったのですが、現在ではルイ・ヴィトンの中でも人気のラインとなっており、様々なカラーバリエーションやアイテムが発売されています。
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エピ
エピはフランス語で麦の穂を意味する言葉で、風に揺れる稲穂が表現されています。トレンドに左右されにくいことから男女ともに人気のラインです。
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エピデニム
カジュアルで爽やかな印象を与えるエピデニムは、一見デニム素材にも見えるものの、実はエピレザーにデニムカラーを施しておりデニム素材ではありません。
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エクリプスエピ
エピにモノグラム・エクリプス・キャンバスを組み合わせたデザインで、他のエクリプスと比べてもシックな大人の印象を与えてくれるラインです。
エピ系の限定コレクション・廃盤ライン一覧
その他、エピの様々なラインの中で限定コレクションとして発表されたもの、廃盤となってしまったラインを紹介しておきます。
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エピストレッチ
エピストレッチは伸縮性のある素材を内布に使用しており、物を入れることで伸縮性のある部分が伸びて、スクエア状にカットされた革の間からアクセントカラーが顔を出すというエピの進化系ラインです。
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エピプラージュ
ビニール素材にエピ柄を型押しすることで凸凹を作り、光沢もあるので非常にリゾート感のあるラインがエピプラージュです。廃盤から20年以上が経過しているため、中古市場でもレアならラインとなっています。
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エピメタリック
2001年の春夏コレクションで登場したエピのメタリックカラーが印象的なラインです。牛革に施されたゴールド、シルバーメタリックは豪華でゴージャスな印象を受けます。
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サイバーエピ
2000年のミレニアムコレクションで登場したサイバーエピで、エナメル加工された素材の表面がブラックライトで光る使用になっています。一見すると普通のエピというのも、人気の秘密です。
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エピ・パッチワーク
エピ・パッチワークは2019年に登場したエピの新ラインで、よりファッショナブルな印象を与えるデザインになっています。派手なエピとして今後も人気が上昇するラインだと思います。
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エピ・イニシャルズ
2017年にコラボしたSupremeとのアイテムで注目されたLVサークルラインをアップデートした形でリリースされたライン。アクセントカラーがこれまでのルイ・ヴィトンにはない感じで注目を集めています。
ヴェルニ系のライン一覧
フランス語でエナメルを意味するヴェルニは、独特の光沢とゴージャス感が特徴で、全体的に個性的なカラーが多く、女性を中心に人気のラインとなっています。
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ヴェルニ
カーフレザーにエナメル加工を施し、モノグラムがエンボスされたラインです。カラーバリエーションが豊富で、女性には特に人気があります。
ヴェルニ系の限定コレクションや廃盤ライン
ヴェルニラインの中にも限定コレクション、廃盤となってしまったラインが存在していますので、主だったものをいくつか紹介しておきます。
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ヴェルニフルール
ヴェルニフルールは、2000年に発表されたラインで、それまでのヴェルニにはなかったパステルカラーを用いています、花柄が大きくなっており、モノグラムということが分かりにくいという特徴もあります。
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ヴェルニフルオ
ヴェルニフルオは、2002年のクリスマス限定で発売されたラインで、ロバート・ウィルソンとのコラボによって生まれています。蛍光色を採用し、派手な印象のヴェルニの中でも特に派手な色使いとなっています。
その他・人気ラインやレアな限定コレクション
これまで紹介したラインやコレクション以外の有名なライン、レアな限定コレクションなどを紹介しておきます。
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タイガ
1993年に登場したヴィトン初のメンズラインがタイガです。男性向けの上質なアイテムとビジネスユースを意識したデザインは、現在ではルイ・ヴィトンの欠かせないラインの一つとなっています。
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タイガ・レインボー
2019年に登場したヴァージルらしさが溢れたデザインのタイガ・レインボー。マットブラックとレインボーカラーが映えるラインです。
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タイガストライプ
タイガレザーに太いストライプを加えたメンズラインがタイガストライプです。現在は廃盤となっていますが、シティユースでも人気がありました。
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ユタ
ユタはビジネスシーンを意識した落ち着いたブラウン、そして太めのステッチが印象的なラインです。上質なレザーとシンプルなデザインが特徴で、未だに一定の人気があります。
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ノマド
ノマドは厳選された牛革を使ったラインで、植物性タンニンでなめした革が特徴です。使い込むほどに味わいが出る革が使われているので、経年変化も楽しめます。
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パイソン
エキゾチックという言葉がぴったりのパイソンレザーは、デザインがシンプルながらも非常にエレガントな印象を与えます。ルイ・ヴィトンの中でも非常に珍しく希少なラインです。
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アリゲーター&クロコダイル
アリゲーターとクロコダイルという希少素材同士のコラボレーションライン。ワシントン条約により数が限れられているため、非常に希少なラインでもあります。
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アリゲーターマット
アリゲーターの革をマット加工しており、大人の印象を与えてくれるラインです。希少な上に上質な印象を与えるアイテムが多く人気のラインで、中古市場でも球数が少ないので貴重です。
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オーストリッチ
高級素材であるオーストリッチを使ったラインで、レディースを中心に人気があります。革の柄も特徴的で、落ち着いた印象ながらも目立つといった特長があるラインです。
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パルナセア
バルナセアは、2013年に登場したレザーコレクションです。美しいフォルムと極上の素材を使用したアイテムが評価され、ビジネスシーンを中心に採用されています。
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キュイールオンブレ
キュイールオンブレは、最高級の革と言われるカンガルーの革を使用したラインで、手で染められたレザーは味わいのある風合いが特徴です。
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キュイールトリヨン
キュイールトリヨンは、その名の通りトリヨンレザーを使用したエレガントなメンズラインで、上質なレザーとソフトな手触りが特徴です。カラーバリエーションも豊富で人気のラインとなっています。
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トリヨンイニシャル
トリヨンにLとVのロゴを配したラインがトリヨンイニシャルで、大胆なデザインが人気のラインです。落ち着いた雰囲気のレザーとロゴの組み合わせは、これまでのルイ・ヴィトンにはない印象を与えます。
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ソフィアコッポラ
マーク・ジェイコブスと長年の友人である映画監督ソフィア・コッポラとのコラボレーションライン。落ち着いたデザインと使い勝手の良いアイテムが人気です。
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パテント
ヴェルニと同じと思われることも多いパテントですが、こちらはカーフレザーにパテント加工を施したラインで、独特の光沢が明るい印象を与えてくれます。パッと見ではヴェルニとの違いが分かりにくくなっています。
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トランク&ロック
ヴィトンの起源でもあるトランクのグラフィックを大胆に描いたラインで、モノグラムやダミエ柄の小物を中心に複数のアイテムが発表されています。
希少な限定コレクションや廃盤ライン
これまで紹介した以外の限定コレクションや廃盤ラインを紹介しておきます。かなり希少価値が高いラインもあるので、ヴィトンのアイテムを持っているけどよく分からないという方は目を通してみてください。
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Vライン
Vラインは2015年に発表されたメンズラインで、撥水加工を施した機能的なアイテムが人気です。ルイ・ヴィトンの中でも特にシックな印象のアイテムが多くなっています。
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アーシペル
アーシペルは2013年のサマーコレクションで登場したラインで、真夏の地中海からインスピレーションを受けたカラフルなカラーが特徴的です。また、カラーによって全く違った印象を受けます。
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アイオール
アイオールは、水彩画のようなタッチで描かれたグラフィックをシルクスクリーンプリントで表現したライン。内側にはモノグラムのラインニングが施され、キュートな雰囲気を醸し出しています。
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ステッカーアニメーション
2015年に発表されたラインで、ホワイトベースのヴェルニ素材にステッカーを張り付けたようなプリントを施したデザインが魅力です。ヘッドホンや車、ドライヤー、歯ブラシなどユニークな柄がプリントされています。
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アンティグア
アンティグアはカリブのヨットレースをイメージしたラインで、ルイ・ヴィトン初となるオールキャンバス地のアイテムが特徴です。2006年に発表され注目されました。
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ヴェリー
ヴェリーは立体的なVの留め具を使うなど、随所にVをあしらったデザインが特徴的なラインです。クールな印象を与えてくれるデザインが人気となっています。
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キモノ
その名の通り、日本の着物から着想を得たデザインが特徴的なラインで、日本との縁が深いルイ・ヴィトンならではのデザインとなっています。<
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キュイールソアナ
キュアールソアナは、2008年の春夏コレクションで発表されたメンズラインで、カンガルーレザーを使用したアイテムが特徴です。高級素材を使用しており、希少性も非常に高くなっています。
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キュイールベキア
上記のソアナと同様に2008年の春夏に発表されたメンズラインがキュアールベキア。最高級の革にパンチングのロゴ、内側にモノグラムといったシンプルな大人のデザインが魅力です。
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グローブショッパー
グローブショッパーは、2006年に発表されたクルーズコレクションで、コットンキャンバス地にT&Bデザインのスタンプ柄を配したアイテムです。非常にポップなデザインが魅力になっています。
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コスミックブラッサム
コスミックブラッサムは、2010年に誕生した村上隆とのコラボレーションラインで、ムラカミフラワーとモノグラムフラワーがカラフルな印象を与えてくれます。
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コント・ドゥ・フェ
お伽話という意味の「コント・ドゥ・フェ」は、イギリス人アーティストのジェリー・ヴァーフバンとのコラボレーション作品です。メルヘンな世界観をマーク・ジェイコブスが上手く表現しています。
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ザッツラブ
ルイ・ヴィトンのLVマークをLOVEに見立て、それを刺繍したデザインが魅力のラインがザッツラブです。派手な中にも繊細さがあり、レザーバッグブランドというイメージから脱却を図るべく、様々なアイテムがリリースされています。
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シカゴ
シカゴは、2008年に発表されたブラック主体のレザーを使ったメンズライン。上質なナッパ・カーフレザーを使用し、丁寧ななめし加工がされており、隅にLouis Vuittonの文字が入るだけのシンプルなアイテムで人気です。
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スハリ
上質なゴートレザーを使用し、ゴールドの金具をふんだんに使った高級感が特徴のスハリ。他のラインよりもゴージャス感が出ており、あらゆる層に人気です。
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タイシェンヌ
タイシェンヌは、ビッグサイズのモノグラムと軽やかなカラーが特徴で、フランスの画家・ゴーギャンが描いたタヒチの女性からインスピレーションを受けて作られたラインです。
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ナクソス
ナクソスは2009年に登場したメンズラインで、高級なグレインカーフを使用したアイテムたちは使い込むほど味わいが増していきます。流通数も少なく中古市場でもかなり貴重になっています。
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ブレイデッドレザー
ブレイデットレザーは、レザー素材に大サイズのスタンプが押されたアイテムが特徴的なライン。製造数が非常に少なく中古で見れることは滅多にありません。
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ポルカドッツ
ポルカドッツは、金具の付いたボタンが散りばめられた特徴的なデザインのラインで、2007年に発表されています。かなりレアなラインのため、中古市場でもあまり見かけることがありません。
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マルタージュ
マルタージュは、これまでのルイ・ヴィトンのイメージとは一線を画したデザインが魅力のライン。元バレンシアガのデザイナーだったニコラ・ジェスキエールの移籍第一弾ということもあり、非常に話題になりました。
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ヤヨイ・クサマ コレクション
日本を代表する芸術家である草間彌生とのコラボレーションコレクション。彼女の代表作であるInfinity NetとDots Infinityをオマージュし、ルイ・ヴィトンが再構築したカラフルな水玉が印象的です。
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ニューウェーブ
ニューウェーブは、ルイ・ヴィトンには珍しいキルティングを施したデザインが特徴的なラインです。モダンな雰囲気と大胆でカラフルなデザインが魅力で、美品は中古でも人気があります。
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タイガラマ
ルイ・ヴィトンのメンズラインの中心とも言えるタイガの新ラインで、モノグラムとタイガレザーの組み合わせ、独特なビタミンカラーが特徴的でストリート感のあるアイテムが多いです。
人気のコラボライン
最後にルイ・ヴィトンがコラボしたコレクションやラインの中でも人気が高いものを紹介しておきます。ルイ・ヴィトン自体が日本と縁のあるブランドなので、日本人や所縁のあるブランドとのコラボも多くなっています。
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FIFAワールドカップ
2018年のワールドカップ開催を祝して発表されたコレクションで、サッカーボールをモチーフにしたユニークなデザインが特徴的なラインです。
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山本寛斎
山本寛斎が日本の伝統である歌舞伎や、達磨をモチーフにしたデザインをうまく落とし込んでおり、ルイ・ヴィトンだけでは絶対に出ることのないアイテムは中古市場でも人気です。
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藤原ヒロシ
日本を代表するファッションデザイナー・藤原ヒロシが手掛けたエクリプスラインに稲妻マークが入った限定モデルは、発売前からかなり話題になりました。2016年の初コラボから定期的にアイテムが発売されています。
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カールラガーフェルド
2014年のルイ・ヴィトン創業160周年を記念して、様々な分野から選ばれた6名の中一人がカールラガーフェルド。モノグラムのパンチンググローブやバッグは世間に衝撃を与えました。
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カニエ・ウェスト
2009年に発表されたカニエ・ウエストとルイ・ヴィトンのコラボライン。ハイカットからローカットまで発売され話題になりました。また、2021年に盟友であるヴァージル・アブローが亡くなったことにより、ゴシック誌などではルイ・ヴィトンのメンズディレクターの後任として、カニエの名前が挙がっています。
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クリスチャンルブタン
ルブタンといえばトゲのように鋭利なスタッズが印象的なブランドですが、コラボではヴィトンのバッグにスタッズを取り入れています。また、真っ赤なハラコ素材をが使われており、限定物ならではのデザインに仕上がっています。
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クリストファーメネス
イギリスのデザイナー、クリストファー・ネメスのエスプリを再解釈し、オマージュしたライン。モノグラム、ダミエ エベヌ、ダミエ グラフィットをべーズに独特のロープ柄があしらわれています。
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コム・デ・ギャルソン
2008年、2014年、2021年の定期的にコラボしているギャルソンとヴィトンですが、革新的なデザインはその都度話題となり、現在もプレミア価格で売られていたりするほどです。
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シュプリーム
以前にはロゴ問題でシュプリームを提訴したことがあるルイ・ヴィトンだけに、コラボ商品の発売が発表されると話題になりました。2017年の初コラボ以降も第二弾が発売されており、その都度話題になっっています。
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チャップマンブラザーズ
ロンドン出身のアーティスト・チャップマンブラザーズとのコラボコレクションで、モノグラムにサバンナ、キリンや像といった動物をデザインに組み込んだインパクト抜群のデザインは、日本でも非常に話題になりました。
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ルイ・ヴィトンのライン一覧まとめ
ルイ・ヴィトンのラインの中でも知っておくべきラインや限定コレクション、人気が高いものや希少なラインを紹介してきました。お手持ちのルイ・ヴィトンは一体どういった種類のラインになるのか確認する際などに利用してもらえたらと思います。
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